ダイオキシン類測定

業務概要

ダイオキシン類は、他の項目とは一線を画して、一つの法律によって管理されています。平成11年に制定された「ダイオキシン類対策特別措置法」では、ダイオキシン類を「人の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがある物質」と位置付け、大気、水質、土壌の環境基準や各種排出基準の規制などについて規定しています。

また、ダイオキシン類は非常に多くの異性体があり、評価する濃度も「毒性等価換算濃度(TEQ)」という特殊な濃度単位で、分析方法は非常に複雑、かつ厳格に定められています。また、ダイオキシン類の分析はMLAP(認定計量証明事業者)取得が必須です。

当社では、ダイオキシン類の試料採取、現地測定を担当し、ダイオキシン類分析機関と協力して、ダイオキシン類の測定を行っています。

測定内容

環境大気中、排ガス中、室内空気中(作業環境中)、水質中、底質中、土壌中のダイオキシン類測定

参考リンク